アニメ化記念描きおろしビジュアル

眉月じゅん氏が漫画雑誌『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で連載している『恋は雨上がりのように』が、アニメ化されることが2日、発表された。2018年1月よりフジテレビ「ノイタミナ」枠で放送がスタートする。

原作では、ある事件がきっかけで走ることを諦めた元陸上部エースの女子高生・橘あきらと、彼女のバイト先のファミレス店長であるさえない45歳男性・近藤正己の恋物語が描かれており、コミックス累計発行部数は150万部を突破。「このマンガがすごい!2016 オトコ編」や「マンガ大賞2016」などにもランクインするなど注目を集めてきた。

今回の発表に合わせ、眉月氏による描きおろしビジュアルやアニメ公式サイトが公開。サイトは、本作のイメージとなる雨になぞらえて、アクセスする度にそれぞれの季節にあったいろいろな雨が降る特別仕様となっている。また、きょう2日25時5分より放送される、同じノイタミナ枠のアニメ『クズの本懐』で、アニメ化PVも初披露される。

眉月氏は「自分の漫画がアニメ化されることは夢ではなく目標のひとつでしたが、実際お話を頂くとまるで夢のような気分」とコメント。「やったー!」と喜びの声をあげながら「みなさんぜひ見てくださいね!」と呼びかけている。

(C)眉月じゅん・小学館/アニメ「恋雨」製作委員会
(C)眉月じゅん/小学館