白い恋人ソフトクリームが絶品!

「白い恋人パーク」だけのグルメも見逃せない。1階の「テイクアウトコーナー」では、「白い恋人ソフトクリーム」(各300円)を楽しめる。ホワイト・ブラック・ミックスの3種類があり、ホワイトには「白い恋人」のホワイトチョコレートを、ブラックには「白い恋人ブラック」のチョコレートを使用している。

1階「テイクアウトコーナー」でスイーツを

筆者オススメのスイーツは、テイクアウトコーナー限定の「白いパフェ」「黒いパフェ」(各450円)。白い恋人ソフトクリームに、パンナコッタやチョコプリンを組み合わせた豪華なパフェだ。ボリュームたっぷりなので、親子2人で分け合うくらいがちょうどいい分量。中庭にある"ガラスの家"に持ち込んで食べるのも雰囲気が出て楽しい。

右から「白いパフェ」「黒いパフェ」(各450円)。ボリュームは見た目より多いので2人で分け合うくらいがちょうどいいぞ

中庭で記念撮影

パフェを食べて満足したら、中庭を歩いてみよう。レンガ造りの洋館に囲まれた中庭では、11月上旬~3月下旬にはイルミネーションが行われ、5月中旬~10月下旬には満開のバラや季節の花が咲き乱れる。

天気が良ければ中庭を散策してみよう

子連れにオススメなのが、中庭の各所にある「ガリバーハウス」だ。大人の身長よりも低いミニチュアハウスで、実際に中に入ることもできる。とはいえ、大人は小柄な人でも小さく身をかがめないと入れないサイズなので、子どもだけを遊ばせるのがいいだろう。

「ガリバーハウス」はバリエーションいろいろ

また、下の通路からひょっこり顔を出せる一風変わったフォトスポットもある。帰る前にこちらでぜひ1枚。

こんなフォトスポットも(子どもはイメージ)

また、3月中旬頃までは「スノースライダー」が無料開放されているので、スリルを求める人にはこちらもオススメ。開放時間は9:00~17:00だ。

冬季は「スノースライダー」が無料開放されている

おみやげも忘れずに!!

最後に、オススメのおみやげを紹介しよう。まずおさえておきたいのは、館内1階の「キャンディ・ラボ」で行われるあめ作りの実演だ。職人が多彩な色のあめを組み合わせながら絵柄を作り出す様子を見学できる。1日4回~5回行われるので、館内で実演時間をチェックしておこう。作られたキャンディはおみやげとして購入可能だ(1袋216円~)。

「キャンディ・ラボ」で職人によるあめ作りを見学

おみやげにあめを買っていこう。写真の商品は「オレンジ」で、1袋216円

売店「ショップ・ピカデリー」では、「白い恋人」をはじめ、お菓子やケーキ各種を販売。とりあえず「白い恋人」は買っておくとして、「白い恋人パーク」らしく新鮮さもあるおみやげが、「雪だるまくん チョコレート」(2種類・各648円)と「クッキーボックス」(756円)だ。

「雪だるまくん チョコレート」は冬季限定商品で、開けるとかわいい雪だるま型のチョコレートが入っている。ゴールドの箱の「ミルクチョコレート」とシルバーの箱の「ホワイトチョコレート」の2種類があり、普通のチョコレートよりも舌触りがなめらかでミルク感の豊かな風味。なお、冬季限定商品のため無くなり次第販売終了とのことだ。

「雪だるまくん チョコレート」(上から「ミルクチョコレート」「ホワイトチョコレート」・各648円)

「クッキーボックス」は、白い恋人パークの建物をモチーフにしたパッケージがとにかくかわいい。職場や友人の集まりなどで箱を取り出し、ドヤ顔で開封して中のクッキーを配るのがいいだろう。どちらも個包装なのでバラマキにも対応可能なのが高ポイントだ。

「クッキーボックス」(756円)


たくさんの札幌の観光スポットの中から、今回は子どもも大人もめいっぱい楽しめる「白い恋人パーク」を紹介した。北海道は肉も魚も野菜も旨いが、スイーツも大変美味なのだ。美食スポットとしてもアミューズメントスポットとしても、そして子どもが喜ぶ施設としても満足度の高い空間だった。

※価格は全て税込