ポケットチェンジはこのほど、羽田空港国際線ターミナル2階到着ロビーに、海外旅行の際に余った外国硬貨・紙幣を希望の電子マネーや各種ギフトコード、クーポンなどに両替できる専用キオスク端末を設置した。

羽田空港から本格運用開始

2016年6月より、楽天の本社社屋(東京都世田谷区)にてトライアル設置を経て、今回、羽田空港での展開を開始した。羽田空港での対象通貨は、米ドル・ユーロ・中国元・韓国ウォンで、交換先サービスは、楽天Edy、Amazonギフト券、LINE ギフトコード、WeChat(微信)など15種類以上となる。言語は日本語のほか、英語、中国語(繁体/簡体)、韓国語に対応する。

操作方法は、端末のタッチパネルを操作して交換先サービスを選択し、お金を投入するだけ。メールアドレスや、氏名、住所、電話番号などの入力は不要で、紙幣のほか硬貨にも対応する。非接触ICカード型電子マネーは、端末搭載のリーダーライターにカードをかざすだけで、その場でチャージできる。

羽田空港内の設置場所

羽田空港への導入を皮切りに以後、国内主要空港をはじめ、海外各国空港への設置を積極的に進めていくという。