アイドルグループ・NEWSの手越祐也が、12日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『チカラウタ』(毎週日曜17:00~17:25)に出演。レギュラー出演する同局系『世界の果てまでイッテQ!』への思いを語った。
手越はまず、『イッテQ』に抜てきされた当時について「NEWSは6人くらいで僕よりフロントに立つメンバーもいた」と言い、起用について番組側は「フィーリングで手越くんを使ったらおもしろくなる気がする」と話したという。手越自身、その頃どういうキャラでいくのか悩んでいたそうで、「その中で手を差し伸べてくれたのが、NEWSのメンバーがほかにやってなかったバラエティだった」と振り返った。
そして、芸人のように過酷なロケに挑戦し続けている手越は、「ジャニーズらしくないからこそモチベーションが湧いてくる」と明かし、「格好悪いところを見せたり、ダサい一面を見せたり、それを笑いに変えるジャニーズは少数。僕は少数の方がしたい性格なので、それを楽しめるようになってから、どんどんネジが外れて行った」と説明。オンエアで自分を見て「コイツ何言ってんだろう」と思うこともあるそうで、「そこに楽しいなと思えてからは、お世話になった『イッテQ』にNG出すのはやめようと思った」と、どんなロケも受けるようになったという。
また、手越の中で過酷だったという高さ220メールの「バンジージャンプ」と、水上に素足で立ってすべるという「ベアフッティング」に挑戦した映像も紹介され、共演者から「すごい」という声が。過酷な状況でもアイドルスマイルを見せる手越に、メンバーの小山慶一郎が「何で笑えるの?」と聞くと、手越は「極限状態にいくと笑いが出る」と話した。
さらに、ロケで心がけていることを聞かれると、「何の仕事でも楽しむこと」と手越。海外は環境が整っていないところもたくさんあると言い、「ハードなのを嫌がっていたらストレス。だったら楽しむモチベーションに変えた方が」と話し、「そういうときに何気なく自分のリストの中から選曲する曲」として、ナオト・インティライミの「Brave」を紹介した。