作家の乙武洋匡氏(40)が、29日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、電撃引退を発表した元女優・江角マキコさんを擁護した。

乙武洋匡氏

"落書き"に続く不倫疑惑報道の後、突然の引退を発表した江角さん。疑問の声も上がる中、乙武氏は「しょうがないのかなと思っていて。スキャンダルや不祥事に対するバッシングの圧みたいなものが、去年あたりから一気に強まった気がする」と自身の不倫スキャンダルで身をもって味わったことを伝えた。

「バッシングを受けて『この程度のものだな』と思える程度のものなら、戦ったりもできるんでしょうけど、去年の一連のを見たら『自分は無理』と思う方が出てきても割りと自然なのかな」「私とかベッキーさんとか戻って来られた方は、それでもやりたい仕事、それでも伝えたいことがあれば戻ってくる。それでイジられたり叩かれたりすることはしょうがない」と語る乙武氏。

「それならやめる」と決めたことに対して異論がないのはこのような理由。「そういう決断をした方に対して……。タオル投げたのにまだ殴りかかるのか?と。ちょっとフェアじゃない」と引退発表後もバッシングが続いていることに疑問を呈していた。