お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜が26日、MCを務める日本テレビ系情報番組『スッキリ!!』(毎週月~金8:00~10:25)で、ピコ太郎に関する商標出願騒動に言及した。
番組では、ピコ太郎の大ヒット曲「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」に関して、大阪府内の無関係の企業によって「PPAP」「ペンパイナッポーアッポーペン」などが特許庁に商標出願されていたという騒動を取り上げた。
そして、知的財産を先におさえ、本来それを必要とする企業や人から賠償金や和解金を得るという"トロールビジネス"であると説明。近藤は、「これがもし通ったら…早い者勝ちで、まったく関係ない考えてもない人にお金が入ったら腹立たしいですけどね」と苦言を呈した。
また番組では、弁護士の見解も紹介。それによると、この企業は手数料未納のケースが多く、そして、手数料を払っていても実態審査で却下になる可能性が高いため、ピコ太郎が「PPAP」を歌えなくなる可能性は少ないという。