お笑いタレントのビートたけしが21日、TBS系ニュース番組『新・情報7daysニュースキャスター』(毎週土曜22:00~)に生出演。17歳の女子高生との淫行疑惑が報じられ、この日に謝罪会見を行った狩野英孝について言及した。
番組冒頭で、会見の模様を集約したVTRを放送。また、東京都の青少年健全育成条例では「青少年とみだらな性交又は性行類似行為を行ってはならない 規定に違反した者は2年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する」とされていることも紹介し、安住紳一郎アナウンサーは「会見では肉体関係をもっていたかという点に対しては答えていません。18歳未満と知っていたかという点に関しては『22歳だと思っていた』ということで、狩野さんの言い分からすると条例違反にはならない」と説明した。
たけしは「とても夜中に話すような話じゃないね。一緒になりゃいいじゃないか。嫁さんにもらってあげれば」と意見を述べ、さらに「遊んじゃったのかな」とコメント。続けて、「お笑いはつらいよね、こういう場合はね。笑わせるわけにいかないし。お笑いって心を見せることを一番嫌がる、能天気の感じでずっといきたいんで」と同情も示し、「でも追い詰められちゃったからね。なんと言っていいのかわからないんじゃないの」と話した。
狩野は、20日発売の写真週刊誌『FRIDAY』で17歳の女子高生との淫行疑惑が報じられ、21日に都内で会見を開いて謝罪。「22歳と聞いて知り合い、友人関係を経て大人としてお付き合いさせていただきました」「彼女の口から10代と打ち明けられ、友人関係に戻ることになりました」などと説明し、芸能活動を無期限謹慎することを発表した。