俳優の坂上忍(49)が、19日に放送されたフジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~13:45)で、昨年8月に脳出血を発症し、今月10日に退院した女優の河合美智子(48)について、「人ごととは思えない」とコメントした。
河合のデビュー作である映画『ションベン・ライダー』(1983)で共演してからの付き合いだという坂上は、「年は僕より1歳下ですから、びっくりしたというか、人ごととは思えなかった」と話した。
番組では、17日に行われた河合の会見の模様を紹介。VTR後にフットボールアワーの後藤輝基が「元気にしゃべられていてホッとしましたか?」と聞くと、坂上は「もちろん」と返し、「彼女はああいう囲みとか得意じゃないけどすごく頑張っていた。集まった記者やテレビ見ているお世話になった方々への感謝の気持ちというか、極力元気な姿をお見せしたいということだったんじゃないか」と話した。
また、「日本酒が好きで退院した足で酒を買いに行った」という河合の発言については、「昭和の女優さん」と笑い、「僕が知る限りお酒はそこまで強くないですが、寂しがり屋な部分もあるし、キャストとスタッフ分け隔てなく付き合うタイプ。付き合いがよすぎる」とコメント。「ちょっと生活改善してほしいな」と心配した。
河合は今後、出演映画『ママ、ごはんまだ?』(2月11日公開)の舞台挨拶で仕事に復帰する予定。坂上は「このタイミングで会見開いたのも、少しでも多くの方にこの映画をみていただきたいという河合の思いがあったと思うので、みなさんにぜひ見ていただきたいと思います」とアピールした。
さらに、芸能リポーターのあべかすみ氏から、河合が『バイキング』を見ていて「愛あるトークに感激している。うれしい」と話していたと明かされると、坂上はカメラに向かって「チュッ」とキス顔を披露。フットボールアワーの後藤輝基が「どういうことや!」と突っ込んだ。