「麻雀放浪記」第1話の見開き扉ページ。

本日1月6日に発売された週刊大衆1月23日号(双葉社)にて、阿佐田哲也原作、浜田正則構成協力による嶺岸信明の新連載「麻雀放浪記」がスタートした。

「麻雀放浪記」は阿佐田が1969年より、週刊大衆にて発表したピカレスク小説をマンガ化したもの。終戦直後の日本を舞台に、主人公・坊や哲が麻雀で激動の世を生き抜く様を描いていく。「麻雀放浪記」が自身のバイブルであると語る嶺岸は、「ドサ健、哲、出目徳……あの魅力的な男たちを、 どこまで魅力的に描けるか全力で勝負します」と抱負を語っている。なお同作の題字は阿佐田と親交の深かった伊集院静が担当した。

嶺岸信明コメント

麻雀放浪記は、終戦直後の日本、勝負に命を懸け、逞しく生き抜いた男たちの物語であり、私のバイブルです。ドサ健、哲、出目徳……あの魅力的な男たちを、どこまで魅力的に描けるか全力で勝負します