ダ・ヴィンチ2月号

テレビドラマ「東京タラレバ娘」が1月18日に放送開始することを記念して、本日1月6日発売のダ・ヴィンチ2月号(KADOKAWA)では原作者・東村アキコの特集が組まれている。

特集前半は、ドラマで主演を務める吉高由里子との対談、東村の単独インタビューなどを展開しながら「東京タラレバ娘」や過去作の魅力に迫っていく内容。またすぎむらしんいち、石田拓実、カラスヤサトシ、清野とおるといったマンガ家をはじめ、小説家、お笑い芸人など同時代を生きる表現者たちが東村について語るインタビューや寄稿も掲載された。

後半では、東村のもうひとつの顔である敏腕プロデューサーぶりに注目。実弟である森繁拓真が東村の提案で描くことになったグルメレポマンガ「いいなりゴハン」の紹介や、アシスタントからプロマンガ家となった蒼星きまま、アビディ井上、萩原天晴、鍬形ゆり、桜庭ゆい、シバタヒカリ、二平瑞樹、はるな檸檬、春野まこと、ひのでや参吉、森ヤマジ、渡辺静の寄稿なども披露されている。

また同号ではバンド・back numberの特集も。メンバー・清水依与吏と北条司が対談を行っている。理想の男性像を聞かれたときは冴羽リョウ(リョウの漢字はけものへんに「僚」のつくり)の名前を挙げているという清水は、キャラクターの生みの親である北条を前に興奮を隠しきれない様子。2人は「シティーハンター」の誕生秘話や、音楽とマンガの関係について語り合った。