覚せい剤取締法違反の疑いで警視庁が逮捕する方針を固めたと報じられた歌手のASKAが28日、自身のブログで「驚いています」と心境をつづった。
ASKAは、逮捕報道から4度目となる更新で、「とにかく驚いています」と心境を告白。「もし、科研が調べたのであれば、無実は証明されているはずです。尿から、覚せい剤反応が出るわけなんてことは、あるわけがないのですから」と潔白を主張し、「これは、マスコミのフライングです。今は、これしかお伝えすることはありません」と報道を否定した。
それ以前の投稿でも、「はいはい。みなさん。落ち着いて。間違いですよ」「陽性は、ありません。100%ありません」「幻聴、幻覚など、まったくありません」などと主張。「先日、僕の方から被害届けを出したのです。被害の内容は、想像して下さい。そしたら、逆に疑われてしまいまして、尿検査をうけました」と説明している。
ブログにはコメントが殺到。「僕はASKAさんを信じてます!」「ASKAさん、嘘だよね?逮捕なんかないよね。やってないよね?裏切らないで」「大丈夫ですか?」「信じたいけど、ドキドキがとまらないよ」「残念です」などと心配の声や残念がる声が寄せられている。
ASKAは2014年に同法違反などの罪で懲役3年、執行猶予4年の有罪判決を受け、現在は執行猶予中。27日のブログでは、「アルバムが到達点直前にいることの喜びを感じています。 ジャケットも、写真もできています」と、アルバムが完成間近であることを明かしていた。