女優の木村佳乃が16日、東京・千代田区の駐日英国大使公邸で行われたNetflixオリジナルドラマ『ザ・クラウン』ジャパン・アンバサダー就任イベントに登場。総額1億円超の王室風ドレス&ジュエリーを身にまとった姿を披露した。
11月4日より全世界で配信開始となったNetflix初となる英国発のオリジナル作品『ザ・クラウン』は、エリザベス女王の知られざる素顔を浮き彫りにするヒューマンドラマ。一人の女性が葛藤しながら君主として成長する様子を描く。木村はドラマの舞台となったイギリス・ロンドン生まれということからジャパン・アンバサダーに抜てきされた。
木村は、王室を思わせる荘厳なドレスにロイヤルブルーの襷、そして、ティアラなど英国王室ゆかりのブランドのジュエリーを身に着けて登場。「素敵なドレスを着て緊張しています」と話し、ティム・ヒッチンズ駐日英国大使に「本当にきれい」と褒められると、「うれしい」と喜んだ。そして、総額1億1,000万円以上と発表されると、「身が引き締まる思い」とコメント。また、「ロイヤルブルーの襷が気に入っている。するだけで品格が上がる」と話した。
本作のシーズン1全10話をすべて見たという木村は、「すっごくおもしろかったです。早く続きが見たい」と絶賛し、「セットの豪華さ…バッキンガム宮殿や戴冠式など、見どころだらけで惹きつけられました」と熱弁。「エリザベス女王の女性として、女王としての葛藤を描いているんですが、王室の裏側を見ている気がしてドキドキハラハラしました。あっという間に見てしまいました」と興奮気味に語った。
また、エリザベス女王も母であることから、自身の仕事と家庭の両立について聞かれると、「仕事が好きなので、仕事に出たら仕事、おうちに帰ったら母というか、そこはきっぱり分けて引きずらないようにしています」と明かした。