日本マクドナルドは11月2日、「チーズカツバーガー」(税込390円)を復活発売した。1991年に初登場してから、今回で5回目の復活となる同商品。季節性ではないのにここまで復活を望まれるのも珍しい。なぜ人気なのか、早速食べて確かめてみよう。

「チーズカツバーガー」(税込390円)

同商品は、チェダーチーズを挟んだチーズカツとキャベツをゴマ付き特製バンズでサンドしたバーガー。トマトペーストをべースに、赤ワインやリンゴ、ビネガーなどを加えたブラウンソースと、スイートレモンソースの2種類をあわせており、豪華な味わいを演出している。

カツとの相性を考えて、バーガーの定番レタスではなくキャベツがサンドされている

早速食べてみると、シャキシャキとしたキャベツとサクサクのカツ、とろっとしたチーズの3つ味わいが一気に口に広がる。異なる3つ食感を同時に味わえるので、口の中がにぎやかだ。まろやかなスイートレモンソースとキャベツの相性も抜群だった。

早速実食してみよう

肝心のチーズカツは豚肉の味わいがぎゅっと詰まっており、コクのあるブラウンソースがとんかつソースのようにうま味を引き出している。チェダーチーズのコクで、味に深みが加わっており、ぜいたくな気持ちになった。キャベツのさっぱり感でそこまで油っぽくはなく、食べてもたれることはないだろう。

中からチーズがあふれ出てくる

カツとキャベツのコンビネーションに、とろっとしたチーズの味わいが加わり、日本人好みの仕上がりになっていた「チーズカツバーガー」。今回の復活を望む声が多かったのもうなずける商品だ。復活を待っていた人はすぐに「マクドナルド」店舗に立ち寄ってみてほしい。

「チーズカツバーガー」は、11月下旬までの期間限定品。最後の「みんなの愛で大復活キャンペーン」商品は11月後半に登場する予定なので、そちらにも期待したい。