仕事帰りらしい彼女と知らない男性が一緒に歩いているところを偶然、目撃してしまった。きっと職場の同僚だろうし、このくらいで慌てるのもカッコ悪いよな……。一線を越えたわけでもないし、浮気のワケない! あれ? 超えてはいけない「一線」と、よく聞くけれど「一線」ってどこだ?
というわけで、今回はマイナビニュース男性会員500名に聞いてみました。「浮気ってどこから?」＞＞＞女性編はコチラ

浮気はするのもされるのもカップル間の大事件です

Q.どこからが浮気かを教えてください(複数回答)
1位　肉体関係　　　　　　　67.6%
2位　キスした　　　　　　　56.6%
3位　お泊まり　　　　　　　48.8%
4位　頻繁に連絡をとりあう　30.2%
5位　手をつないだ　25.6%

■肉体関係
・「連絡を頻繁にとって肉体関係があれば浮気確定」（32歳/広告・出版・印刷/クリエイティブ関連）
・「肉体関係の段階まで進むとパートナーを軽く考えていると思う」（36歳/フードビジネス/販売・サービス関連）
・「手をつなぐ、ハグ、2人きりの食事ぐらいは仕事やあいさつのようなものとも考えられるけれど、それ以上はダメ。交際相手や奥さんが嫌がるものは浮気」（41歳/医療・福祉・介護サービス/営業関連）

■キスした
・「肉体関係はもちろん、それを疑わせるキスやお泊まりは夫婦関係にヒビを入れるのに十分だと思うから」（24歳/公益・特殊・独立行政法人/公共サービス関連）
・「食事なら、仕事などの付き合いということもあり得るが、キスまではさすがに許せない」（41歳/その他）
・「恋愛感情がないとしない行為だと思うから。友達というごまかしは利かなくなる」（33歳/教育/専門職関連）

■お泊まり
・「友達でも、泊まるレベルまで行くと肉体関係もありえるし浮気だと思う」（42歳/海運・鉄道・空輸・陸運/その他）
・「キス以上はやはりダメじゃないですか？お泊まりなんて肉体関係があるからでしょう!?」（50歳/その他）
・「肉体関係をもっているように疑われたら不倫」（48歳/流通・チェーンストア/販売・サービス関連）

■頻繁に連絡をとりあう
・「頻繁に会ったり、手をつないだりしている時点で、確定とは言えなくても浮気の入り口に立っている状態だと思う。行動を自制出来ないということなので、そのパートナーとは長くないかもね」（44歳/ガラス・化学・石油/その他技術職）
・「頻繁に連絡を取っていたら、ただの知り合いとは言えない」（27歳/設計/IT関連技術職）
・「頻繁に連絡を取り始めたら、絶対疑う。なぜなら、自分がそうだから」（46歳/教育/事務・企画・経営関連）

■手をつないだ
・「手をつなぐというのは、恋人同士じゃないとためらう行為だと思うので、手をつなぐという行為から恋愛感情が入った浮気だと思う」（26歳/旅行・観光/営業関連）
・「パートナーがいるのに、それ以外の人と手をつなぐことは小学生でもない限り、あり得ない。当然、それ以上の行為も!」（54歳/海運・鉄道・空輸・陸運/その他）

■その他
・「女性は違うだろうが、男が女性と二人きりになろうとするのは圧倒的に下心がある可能性が高いから、二人きり出会おうとする時点で浮気と言ってもいいくらいだと思う」（34歳/フリーター）
・「好きになったら浮気。逆に、気持ちが無ければ肉体関係も大丈夫」（17歳/海運・鉄道・空輸・陸運/技能工・運輸・設備関連）
・「二人きりで会ったら浮気。仮に自分も知っている相手だとしても、何かあったときに止める人がいないから」（22歳/学生）

総評

今回の調査によると、パートナーがいるときに越えてはいけない「一線」は、「肉体関係」だと考えている人が多いという結果になりました。2位の「キス」も含めて、性的な関係になるのはアウト! そして、性的な関係を疑わせてしまう「お泊まり」も、もちろんNG。
また、女性を対象に実施した同調査では、4位が「手をつないだ」でしたが、男性版の4位は「頻繁に連絡をとりあう」でした。意外と（?）男性の方が身体的な接触はしていなくても浮気認定してしまう可能性は高いのかもしれません。

▼バレなければ、浮気じゃない!?
大多数の人が「肉体関係はNG」と回答しましたが、一方、「肉体関係もセーフ」というツワモノの姿も。その理由として、こんな理由も挙げられていました。

・「相手に心配をかけなければ良い」（46歳/官公庁/公共サービス）

うーん、完全犯罪なら罪に問われないということでしょうか。

▼浮気の概念、一致していますか?

・「自分のボーダーラインと恋人のボーダーラインは変わるよね、人間ってズルい」（32歳/農林・水産/その他）

自分の中の「一線」と、相手に求める「一線」が違う人は、結構多いかもしれませんね。自分の一線と相手の一線、あらためて考えてみるのも良いかもしれません。

調査時期:2016年10月17日～2016年10月18日
調査対象:マイナビニュース男性会員
調査数:500名
調査方法:インターネットログイン式アンケート

※写真は本文と関係ありません