お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(53)が、16日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、来年4月から活動拠点をアメリカ・ニューヨークに移すお笑いコンビ・ピースの綾部祐二(38)にエールを送った。
先週の同番組収録後、綾部は松本の楽屋を訪れ、NYへの挑戦を報告。松本はその時を思い返し、相方・又吉直樹(36)が芥川賞を受賞したことが転機になったのではと分析する。
「相方が大きな賞をとってくれた方が、やりやすい。自分の夢を追いかけやすいというか。コンビは不思議なものでちょっと気遣いがある。相方がうまくいっている時、実はこっちの自由度が増す。『だったら、俺もやりたいことができる』と。相方に触発されたということでもなくて、たぶん前からやりたかったことが、これを機に相方があれだけ大きな賞をとってくれたので、『俺もこれで正々堂々とやりやすくなったな』ということじゃないかな」
「がんばりや」と激励のメッセージを送る松本。楽屋まで足を運んだ綾部には「解散だけはしてほくない」と伝えたという。