女優の吉岡里帆が8日、都内のスタジオで行われた関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』(11日スタート、毎週火曜21:00~21:54)の制作発表会見に登場。第1話のシーンで、前髪の長さが変化していると告白した。
このドラマは、解明できなかった病の原因を特定・救命する「解析診断部」に選抜された女医たちが、知識と能力を生かして患者の命を救っていく姿を描くもの。このメンバーには、脳神経外科医・橘志帆を演じる吉田のほか、研修医役として吉岡も名を連ねている。
吉岡は、1話の中での治療シーンで「私の前髪が途中で短くなります」と告白し、会場からはどよめきが。その理由は、治療を受ける子役の労働時間制限で、撮影が途中までになってしまい、後日に続きを撮影することになっていたが、吉岡はその間に「ポスター撮り用に、前髪を短くしてるんです」という。
しかし、その前髪を切りすぎてしまい、少し髪を足して続きの撮影に臨んだそう。「すごい馴染むように撮っていただいて、1話はなんとかつながっているという秘密があります」と打ち明けながら、「メイクさんですとか、いろんな大人の方々に迷惑をかけるということをしてしまいました」と反省していた。
吉岡演じる田丸綾香は、医学部を主席で卒業したという設定でありながら、吉田演じる志帆に振り回されるという役柄で、「自分のダメなところが出すぎちゃって、頼りない"弟子感"がある」と説明。「(吉田から)たくさんの愛のあるむちゃ振りをされ、鍛えられております」と、奮闘ぶりを語った。