ドイツのポルシェAGは、フランス・パリで一般公開されているパリモーターショーにて、「パナメーラ 4 E-ハイブリッド」と「911 GT3 Cup」を初公開すると発表した。

ポルシェ「パナメーラ 4 E-ハイブリッド」

「パナメーラ 4 E-ハイブリッド」は、ダイナミックなスポーツ性とラグジュアリーな快適性に加え、Eモビリティーによって効率性を追求したグランツーリスモ。330PSの2.9リットルV6エンジンと100kWの電気モーターにより、システム合計462PSの最高出力を発揮する。最大トルクは700nMに達し、電気モーターのみで50km走行することも可能だ。

一方、世界中で最も多くの台数が販売されているレーシングカー「911 GT3 Cup」は競技専用車両となる。その他、現在までに発表されている新型「パナメーラ」の全モデルと「マカンターボ パフォーマンス」も、一般に向けての公開はパリモーターショーが初めてだという。