死んだはずの人間たちと謎の星人との壮絶な死闘を描いた奥浩哉氏によるSFアクションコミック『GANTZ』。その中でも特に人気を誇るエピソード「大阪編」が、フル3DCGアニメーション『GANTZ:O』となって、2016年10月14日(金)より全国ロードショーとなる。
全編フル3DCGアニメーションとして注目される『GANTZ:O』が、月刊『CGWORLD』(ボーンデジタル刊)の10月8日発売号にて特集(全26ページ)されるにあたり、その表紙において『GANTZ:O』と「おそ松さん」という奇跡のコラボが実現。『GANTZ:O』に登場するキャラクター・西丈一郎が、大阪の道頓堀のネオンをバックに、「おそ松さん」の6つ子に扮して「シェー!」ポーズをとるコラボイラストとなる。
今回の表紙には、おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松それぞれのテーマカラーが踏襲された西が、『GANTZ:O』の冷徹でクールなイメージではなく、アホ毛を生やしたコミカルな表情で登場しているが、コラボにいたった経緯は、『おそ松さん』ファンである(『GANTZ:O』の3DCGを制作した)デジタル・フロンティアのスタッフが"おそ松さん愛"が高じて、勢いで作成したラフスケッチがきっかけという。それが関係者の目に留まり、両作品の版元の了解を得られたことで、今回のコラボ表紙を飾ることになった。もちろん、今回の表紙もフル3DCGで描かれている。
(C)奥浩哉/集英社・「GANTZ:O」製作委員会
(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会