女優の瀧本美織が27日、東京・江東区の警視庁東京湾岸署で行われたフジテレビ系ドラマ『キャリア~掟破りの警察署長~』(10月9日スタート、毎週日曜21:00~21:54 ※初回15分拡大)のイベントに登場。ATMで下ろした10万円を放置してしまい、警察にお世話になったエピソードを明かした。

『キャリア~掟破りの警察署長~』に出演する瀧本美織

このドラマは、主演の玉木宏演じるひょうひょうとした警察署長・遠山金志郎が、独特の捜査方法で事件を解決していく姿を描くもの。瀧本は、一人前になりたいが空回りする刑事・相川実里役を演じており、この日のイベントには、同署の一日署長を務めた玉木と、署長に反発するノンキャリアのベテラン刑事・南洋三役を演じる高嶋政宏とともに出席、船上パトロールも行った。

そんな中で、警察にお世話になった過去のエピソードを聞かれた瀧本は「下ろしたてのお金をATMに置いたままにしちゃったんですよ」と告白。「(放置したことを)何時間後かに気づいて、(ATMのある)街に戻ってきて警察に行ったら、(10万円が)あったんです。優しい方が届けてくれたんです!」と、ピンチを救ってもらったことを明かした。

一方の高嶋は「14歳くらいのときに渋谷を歩いていたら、友達が刃渡り4cmのナイフを持っていて、一緒に補導されたんです」という経験を披露。さらに、「舞台の発声練習で横浜を歩いていたら、職務質問された」ということもあったという。これを聞いた玉木は「職質はよくありますよね」とうなずき、自身も職務質問を受けたことが「あります」と話した。

瀧本は今作について、「一見無関係に思える小さな事件から糸口を見つけて、それが大きな事件につながっていくという展開が見どころです」と紹介。「アクションもたくさん盛り込まれているので、ぜひご覧ください」とアピールした。

(左から) 渡邊東京湾岸警察署長、高嶋政宏、玉木宏、瀧本美織、中山東京湾岸防犯協会長