個人型確定拠出年金の愛称が「iDeCo(イデコ)」に

確定拠出年金普及・推進協議会は9月16日、 個人型確定拠出年金の愛称を「iDeCo(イデコ)」に決定したことを発表した。この愛称募集は8月1日~8月21日に実施、応募総数4,351件の中から愛称選定委員会により選定された。

愛称「iDeCo」は、英語表記の「individual-type Defined Contribution pension plan」の単語の一部から構成される。「i」には「私」という意味が込められており、自分で運用する年金の特徴を表現している。応募者は30代女性会社員。

確定拠出年金普及・推進協議会とは、確定拠出年金の普及推進などを図ることを目的として、制度の実施主体である国民年金基金連合会と制度の担い手である金融機関が連携し設置された会議で、厚生労働省もオブザーバーとして参加している。愛称「iDeCo」は今後、協議会等が作成するポスター・チラシなどの各種広報媒体で活用するなどして、個人型確定拠出年金制度の認知度向上を図っていくという。