"夜回り先生"こと水谷修氏(60)が15日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)に生出演。15日発売の週刊誌『週刊文春』で30代の芸妓との不倫疑惑が報じられることを受け、14日に謝罪会見を開いた歌舞伎俳優の中村橋之助(51)について、「みっともない」と言い放った。

歌舞伎俳優の中村橋之助

10月に歌舞伎の大名跡である8代目・中村芝翫(しかん)を襲名する橋之助。不倫報道を受けて開いた緊急会見では、「恋人関係ということ?」「お認めになったということ?」といった質問に対し、8回も「私の不徳の致すところでございます」と繰り返し、妻でタレントの三田寛子からきつく叱られたと明かした。

番組では、「不徳の致すところ」という言葉の意味をあらためて紹介。水谷氏は「人として道にそむくこと」という意味で使ったのであれば正しいが、「自分の不徳が原因で好ましくない事態になったこと」という意味で使用したのであれば「あまりおもしろくない」と言い、「どっちで使っているか問題。"好ましくない"というのは彼の勝手。もっと好ましくない、嫌な思いをしたのは奥さんと彼女」との見方を示した。

続けて、橋之助について「弱い、みっともない人ですね」とバッサリ。「『愛してるんだよ』とか『これは俺の問題だ。俺と家族と彼女の問題だ』って言ったらかっこいいんだけど」と言い、「"見得を切る"と言うが、こういうときこそ歌舞伎役者は見得を切ってほしい」と苦言を呈した。