横浜赤レンガ倉庫は9月30日~10月16日の計17日間、2016年で15回目となる横浜の秋の風物詩「横浜オクトーバーフェスト2016」を、横浜赤レンガ倉庫イベント広場(神奈川県横浜市中区)にて開催する。

「横浜オクトーバーフェスト2016」開催 ※画像は昨年の様子

オクトーバーフェストはドイツ・ミュンヘンで1810年から開催されている「世界最大のビール祭り」。横浜赤レンガ倉庫がドイツの建築様式の一部を取り入れた建造物であることから本場ドイツの雰囲気を楽しめるオクトーバーフェストとして2003年から開催し、2016年で15回目を迎える。日本初上陸ビールを含む過去最多130種類以上のビールを楽しめる、ビール好きにはたまらないイベントとなっている。

「横浜オクトーバーフェスト2016」会場パース

今年はバイエルン州・ニュルンベルグにて350年の歴史を持つテューハー醸造所と世界ビアソムリエチャンピオンが手掛けるリーゲレ醸造所のビールが日本初上陸。他にもドイツ政府から公式にオクトーバーフェストのための醸造を許可された「ミュンヘン6大醸造所」から、5つの醸造所が出店し、そのうちのひとつであるバイエルン州・ババリアン地方伝統製法のラガービール「アウグスティナー エーデルシュトッフ」も日本初上陸となる。

日本初登場の、左から「アウグスティナー エーデルシュトッフ」、「テューハー ヘレスヘーフェヴァイツェン」、「リーゲレ プリヴァート」

オクトーバーフェストのために作られた限定のフェストビアを含め、この時期・この場だけのラインナップで過去最多となる130種類以上のビールを用意した。フードは、現存するドイツ最高位マイスター(ハム職人)であるロー・シャイダー氏監修のソーセージや、伝統の郷土料理であるアイスバインやリンダーブラーテンなど、ドイツらしいメニューが盛りだくさん。ビールが苦手な人にオススメのビアカクテルやシャンパンなど、さまざまなメニューを提供するという。

フードもソーセージやアイスバインなど、ドイツらしいメニューが盛りだくさん ※画像はイメージ

また、2016年初めての取組みとして、日本有数のホップ産地である岩手県遠野市とキリンによるビールの里づくり「TKプロジェクト」の一環として、遠野産のホップを蔓ごと装飾に用いるほか、遠野産ホップ使用のクラフトビールや遠野パドロン(野菜の一種)を使ったフードを販売する。

珍しいかたちのビールジョッキも多数そろう ※画像はイメージ

そのほかのキャンペーンとして、横浜赤レンガ倉庫1号館・2号館の対象ショップ&レストランで入場リストバンドを見せるとショップ毎におトクなサービスを受けられる「リストバンドサービス」、横浜赤レンガ倉庫の公式Twitterアカウント[@yokohamaredbric]をフォローして対象となるキャンペーン告知ツイートをリツイートすると毎日抽選で10人に期間中の入場料が無料になるDMを送る「Twitterキャンペーン」を実施。

また、平日(金曜除く)の夜にウッドデッキスペースが予約できる「第2四半期お疲れ様キャンペーン」(対象日:10月3日~6日、11日~13日 各日18時~21時)、事前予約により1日1組限定でメインテント内に席を確保してドイツ楽団の生演奏でバースデーを祝う「ハッピーバースデーキャンペーン」(対象日:10月1日~16日)などを実施する。

さらに9月17日~10月16日、館内キャンペーンとして「Red Brick HERBST(レッドブリックヘルベスト)」を開催。「HERBST」はドイツ語で収穫祭を意味し、期間中は実りの秋のイベントであるオクトーバーフェストやドイツをテーマにしたアイテム、横浜赤レンガ倉庫限定商品を用意している。

開催日時は9月30日~10月16日の、平日12時~21時30分(初日のみ17時~21時30分)、土日祝日11時~21時30分。飲食の販売終了は21時で入場料は300円(税込)。なお、9月30日にはオープニングセレモニーを予定している。