EXILE兼三代目J Soul Brothersの岩田剛典が、10月スタートの菅野美穂主演ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』(TBS系 毎週金曜22:00~)に出演することが29日、わかった。TBSドラマ初出演となる。

生方航平役を務めるEXILE兼三代目J Soul Brothersの岩田剛典

同ドラマは、プライド、虚栄心、嫉妬が交錯するきらびやかなタワーマンションで繰り広げられる女たちの闇を描く完全オリジナルのサスペンス。岩田は、菅野演じる主人公・高野亜紀の娘が通う体操教室のコーチで、亜紀に思いを寄せる幼なじみ・生方航平(うぶかた・こうへい)役を演じる。

生方は、生徒である子どもにも親にも好かれる、明るくさわやかな好青年。タワマン主婦たちの母性本能をくすぐりつつも、子どもたちの可能性を伸ばしたいという熱く真っすぐな情熱を持っている。同じ下町の商店街育ちの亜紀は、生方の"初恋の人"。家族やマンションでの人間関係に苦しむ亜紀の支えとなっていくが、彼にも秘めた一面があるという。

先日、亜紀を陥れる最凶の隣人・佐々木弓子役として松嶋菜々子が出演することも発表されたが、岩田は「自分がこの世界に入る前からずっと拝見させていただいてきた憧れのお二人と、今回初めて共演させていただけることを光栄に思います」と、菅野と松嶋との初共演に期待。「日常生活に潜む隣人トラブルや人間の表と裏の顔を、タワーマンションの住民を通してリアルに描いたドラマです。そのリアルさにある意味恐怖も感じますが、その分きっと多くの視聴者の皆さまに共感もしていただけると思います。先の予想ができないストーリー展開にもご注目ください」とアピールする。

プロデューサーの高橋正尚氏は「日本を代表するスーパーグループのメンバーであり、かつ俳優としても、どの世代からも愛される輝きをお持ちの岩田さん。飾らない人間性と、台本を深く考察する知性、そして何より…破壊力のあるあの笑顔! 傷ついた主人公を、心からの優しさで支える今回の役柄は、彼以外に考えられませんでした」と起用理由を説明。「一週間がんばった金曜の夜、日本中の女性の皆さまに、ガンちゃんの笑顔という最高の癒やしをお届け致します!」と自信をのぞかせている。

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