タレントのマツコ・デラックスが、25日深夜に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『夜の巷を徘徊する』(毎週木曜24:15~24:45 ※一部地域を除く)で、専門学校時代以来という美容師姿を披露する。

美容技術に挑戦するマツコ・デラックス(中央)=テレビ朝日提供

マツコが夜の街で気の向くままに徘徊する同番組。今回は、かつて美容専門学生だったマツコが、東京・六本木のハリウッドビューティ専門学校を訪問する。

同校はマツコにとって「六本木といえばハリウッドビューティ専門学校!」というほど大きな存在だといい、初代校長のメイ牛山氏に対して、強いリスペクトを感じているそうだ。それだけに、この日のロケは、牛山氏にならって髪の毛をアップにしてきたそうで、専門学校のロゴにも記されている同氏の横顔と並んで「ちょっと似てるでしょ?」と喜ぶ。

今回は特別な許可を受け、学校内を見学。マツコは足を踏み入れて「いいねぇ、懐かしい匂い!」とテンションが上がり、学生の作品を見ながら「フィンガーウエーブ懐かしい。これ、国家試験の課題なんだけど、難しいのよね」「ロッド巻きも難しいのよ」と専門知識を見せながら、自身の学生時代を懐かしむ。

そして、生徒たちが実技の練習をしている教室にマツコが入ると、生徒たちからは驚きの声が。マツコは、国家試験で20分間に50~55本も髪を巻かなくてはいけないという「ワインディング」という技術に挑戦し、「くしで髪を均等に分ける『スライス』っていうのが難しいのよ」と難易度の高さを伝えながら、「どれだけ腕が落ちているか確かめてみるわ」と意気込む。