お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太がこのほど、東京・フジテレビ湾岸スタジオで行われた同局系バラエティ番組『アウト×デラックススペシャル』(14日22:00~23:24)の収録後に取材に応じ、元フィギュアスケート選手・村主章枝の恋愛対象に「放送後にニュースになることは、もう分かります」と断言した。

南海キャンディーズの山里亮太

愛すべきダメ人間=アウト人たちを紹介していく同番組に出演してきた村主は、彼氏いない歴15年以上となり、男性と縁がなさすぎて、恋愛対象が女性なのかもしれないと悩み始めてしまったと告白。今回の放送では、そんな村主のためにお見合いを実施し、男女を含む3人とのやり取りを、矢部浩之、マツコ・デラックスが横で見守る。

山里は、このお見合いによって、村主は女性が好きなのかどうか「その答えが如実に出ます」と言い、「放送後にニュースになることは、もう分かります」と予言。同席したミラクルひかるも「誰かが答えを求めることもなく、自然な状況で自分で答えを出されています」と同調した。

ただ、あまりの大事に、山里は「この答えを『アウト×デラックス』が導き出して良かったのか…すごいスケールの大きな話になっています」と不安も。それでも、「(五輪にも出場した)誰もが知っている国旗を背負っていた人が、何も包み隠すことなく、自分の心の中にあるものは何なのかに全力で向かって、それをみんなで応援して見守って、答えにたどり着くんです!」と力説し、「今回の『アウト×デラックス』はバラエティではなく、完全にドキュメントです」とまで言い切った。

この日の放送では、女優の桃井かおりも登場し、マツコと初対談。いきなり「ルールは壊すためにあるの」と発しながら、出演者・スタッフ全員が予想もしない行動をとって驚かせ、大いに"アウトぶり"を発揮する。

奔放な桃井に、山里は「めちゃくちゃかわいい、この人好きかも!と思ってしまった」と魅力を感じたそうだが、自身があることを聞いたところ、桃井に「あなたの質問には答えたくない」と言われてしまったそうで、「ちょっと俺桃井さん怒らせちゃったかもしれないんですよ…」と反省。

山里は「その理由も全部説明してもらい、その通りだと思って、一瞬芸能界をやめようかと思いました」と、かなり心に傷を負ったようだが、「でも俺は、テレビ局の犬として頑張りました。お台場の犬ですから」と、タレントとしての役割を全うしたことへのプライドも語っていた。

山里(左)とミラクルひかる