タレントのヒロミが、7月17日スタートの日本テレビ系ドラマ『そして、誰もいなくなった』(毎週日曜22:30~23:25 ※初回は22:00~)で、10年ぶりに連続ドラマに出演することが27日、明らかになった。同局の連ドラは初出演となる。
このドラマは、順風満帆な人生を送る主人公・藤堂新一(藤原竜也)が、同姓同名の別人の逮捕によって、全ての歯車が一気に狂い始める本格サスペンス。ヒロミが演じるのは、新一の上司・田嶋達生役で、裏表のない性格で上からも下からも慕われているというキャラクターだ。
ヒロミは「最初は無理だと思って断りましたが、最終的にママ(伊代夫人)が『やりなさい』と言うので、『分かりました』とお引き受けしました」と、出演を決めた経緯を説明。役作りで黒髪にしているが、周囲にはまだ今回の出演を話していないため、「なんか反省してるのか?」と聞かれるのが面倒だそうで、「(放送が)早く始まってほしいです」と愚痴をこぼした。
また、俳優の志尊淳も、新一の後輩で、一番弟子のような存在である五木啓太役で出演。「台本が海外ドラマみたいにスリリングでとても面白く、次がどんどん気になってしまいます」といい、「今まで演じたことのない役への挑戦になるので、ぜひ沢山の方に見ていただきたいです」と呼びかけている。
さらに、家出少女・君家砂央里役で、"岡山の奇跡"こと桜井日奈子が連ドラ初出演。今野浩喜、遠藤要、おのののか、ミムラ、小市慢太郎、神保悟志、鶴見辰吾の出演も発表され、玉山鉄二、二階堂ふみ、伊野尾慧、黒木瞳とともに脇を固める。