スキージャンプの葛西紀明選手が、関西テレビ・フジテレビ系トーク番組『さんまのまんま』に初出演し、競技にかける思いを語る。関西テレビはきょう25日(13:56～14:25)、フジテレビは26日(13:00～13:30)に放送される。

スキージャンプへの思いを語る葛西紀明選手

葛西選手は、「子供が生まれて100日なんです」と満面の笑みで登場。史上最多7大会連続オリンピック出場記録やワールドカップ最年長優勝記録など、5つのギネス記録を打ち立て、"レジェンド"としても知られるが、私生活では、待望の子宝にも恵まれ、幸せそうな雰囲気を存分に醸し出す。

しかし、そんな葛西選手に、さんまは「後輩に恨まれてるやろ?」と難癖をつけ始め、「ジャンプは何がすごいの?」と問いかけ。これに葛西選手は、「タイミングが全てなんです」と冷静に切り返し、その極意を説明する。

いぶかしげな目を向けていたみせるさんまだが、葛西選手がお土産として持ってきた、地元・北海道上川郡のパン屋の"生クリームあんぱん"に手を付けると、その態度は一変。「生クリームとあんこが合わさったら無敵や。巨乳の剛力(彩芽)みたいなもんや!」と絶賛する。

ほかにも葛西選手は、ソチオリンピックで使ったというスキー板やウェア、ヘルメットなどを持参。さんまを「貴重なものを(もらって)すいませんね」と恐縮ながらに感激させるも、「これは見せるだけ」とおどけて見せる。

「まだ衰えを感じないし、50歳まで現役を続けたい」と話す葛西選手の悲願は、オリンピックで金メダルを獲得すること。再来年に開催される韓国・平昌オリンピックへ向けた熱い胸の内を聞いたさんまは、スポーツマンシップとは程遠いアドバイスを伝授していく。