「下北日記」より。

発売中の小説新潮7月号(新潮社)にて、道草晴子の新連載「下北日記」がスタートした。

13歳の若さでちばてつや賞の優秀新人賞を受賞しデビューするも、ほどなく精神科病院に入院した道草。彼女の代表作「みちくさ日記」は、その15年にわたる“人生の道草”の時間を描いたノンフィクションだ。その続編にあたる「下北日記」では、30歳春からの下北沢での暮らしが綴られる。