俳優トム・クルーズ主演の大ヒット作『アウトロー』の続編『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』が、11月11日より全国公開されることが決定し、第1弾予告映像が24日、公開された。

『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』場面写真

元米軍エリート秘密捜査官にして今は街から街へと放浪を続ける一匹狼、ジャック・リーチャーをトム・クルーズが熱演し、世界興収2億1,800万ドルのヒットを記録した前作『アウトロー』。このたび、リー・チャイルドのベストセラー小説「ジャック・リーチャー シリーズ」18作目の『Never Go Back』を原作にした続編『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』の公開が決定した。

公開された映像は、ケンカが発生したと通報が入り、保安官が現場まで駆けつけるところからスタート。1人で何人もの男たちを倒したとして、ジャック・リーチャーは手錠をかけられ、連行されそうになるが、リーチャーは突然「90秒以内に2つのことが起きる。まず、電話が鳴る。次に、この手錠はあんたの手に」と予言し、その予言通りになる。

リーチャーは古巣である軍に立ち寄るため、現在の指揮官であるターナー少佐を尋ねて訪れるも、当の本人はスパイ容疑で逮捕されたと聞かされる。ターナー少佐ははめられたのだと感じたリーチャーは、彼女を助けるために動き始めるが、そこにはリーチャーを追う謎の影が。しかし、軍で培った能力で次々に敵を倒していき、ターナー少佐を牢獄から脱出させることに成功。何かの陰謀が絡んでいる可能性があると踏んだ2人は、真相解明に乗り出す。

前作で監督を務めた『ユージュアル・サスペクツ』(95)の名脚本家クリストファー・マッカリーから代わり、今作では『ラストサムライ』(03)で監督を務めたエドワード・ズウィックとトム・クルーズが再タッグ。また、キャスト陣には、『アベンジャーズ』(12)のマリア・ヒル役で一躍有名になったコビー・スマルダース、海外の人気ドラマシリーズ『HEROES』でのマリナ役が記憶に新しいダニカ・ヤロシュ、人気ドラマシリーズ『プリズン・ブレイク』で死刑囚ティーバッグ役を演じブレイクしたロバート・ネッパーら実力派がそろう。

前作では、CGやスタントは一切なし、トム・クルーズが自ら挑んだ生身のアクションが見どころのひとつであったが、今回到着した映像内でも、トム・クルーズのアクションが炸裂している。


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