では、子供のいない世帯はどうでしょう。子供を持たない夫婦のDINKSは、教育資金の必要がないため家計に余裕がありそうです。老後は自分たちだけ。リタイアして収入が年金だけになっても老後の生活を子供たちに頼ることはできません。いまからしっかり老後資金を準備するようにしましょう。
老後に向けて貯蓄をはじめよう
共稼ぎDINKSは収入が多い分、出費も膨らみがち。消費体質のまま老後を迎えることのないように、今のうちから適度に出費を抑える癖をつけておきましょう。生命保険文化センターが平成25年に行った「生活保障に関する調査」で、夫婦でゆとりある老後生活を送るためには月額約35.4万円必要という結果が出ました。夫婦で20年間リタイア生活を過ごすと仮定すれば8,496万円必要です。退職金や公的年金もありますが、自助努力が必要なことは間違いありません。できれば今から月収の20~25%は貯金に回すことがベター。
子供がいる世帯・いない世帯と、家庭によって生活スタイルも様々。必要になってくるお金も変わってきます。一度、ライフイベントをまとめたライフプラン表を作成し、自分に必要になる金額がいくらぐらいになるか、一度確認してみてはいかがでしょうか?
筆者プロフィール:武田明日香(たけだ あすか)
エフピーウーマン所属、ファイナンシャルプランナー。日本テレビ「ZIP!」やTBSテレビ「あなたの損を取り戻せ 差がつく! トラベル!」「Saita」「andGIRL」等の雑誌、「webR25」「わたしのマネー術」等のウェブサイトなど幅広いメディアを通じ、お金とキャリアの両面から女性が豊かな人を送るための知識を伝えている。人生の"やりたい"が"できる"に変わるお金の教養スクール開講中!