(後方左から)日笠陽子、相葉裕樹、井口裕香。(前方左から)浅沼晋太郎、池田純矢。

創通・フィールズ原作によるアニメ「銀河機攻隊マジェスティックプリンス」のイベント「劇場版決定&マジェスティックアワー放送直前イベント 帰ってきちゃた★ザンネン5」が、本日6月17日にお台場・シネマメディアージュにて開催された。

イベントにはヒタチ・イズル役の相葉裕樹、アサギ・トシカズ役の浅沼晋太郎、クギミヤ・ケイ役の日笠陽子、イリエ・タマキ役の井口裕香、スルガ・アタル役の池田純矢が登場。チケットが即日完売となった本イベントは、LINE LIVEでも生中継が行われた。

集まったファンである“保護者”に1人ずつ挨拶をしたチームラビッツの5名は、2013年に放送されたテレビアニメを振り返る。初回のアフレコのエピソードや、それぞれのキャラの印象が語られたあと、第1話の生コメンタリーが行われることに。5名はそれぞれ効果音を口にしたり、お互いの感想にツッコミを入れながら、賑やかなコメンタリーを行い観客を楽しませた。

その後は書き下ろしのシナリオによる朗読劇へ。第1話から第2話にかけてのチームラビッツの一幕が描かれ、劇中には“映画”というキーワードも登場。朗読劇が終了したあとは、今秋に劇場版の上映が決定している同作の特報が公開され、ビジュアルもお披露目された。トーク中はビジュアルに記された「生きて、還れ―」の一文に、5名が想像を膨らませる場面も。

また劇場版公開にあたり、参加型の公募企画「サブタイトルを考えるのは君だ!」が目下展開されている。これはファンにより考案されたサブタイトルが、実際に劇場版で使用されるという企画。例として「宇宙に咲く花」「ギンギラギンな☆銀幕版★」「~クギミヤ・ケイの憂鬱~」といった、これまでに応募されたサブタイトルの中から一部が公開され、浅沼がそれぞれを雰囲気たっぷりに読み上げてみせた。同企画は8月31日まで応募を受付中。見事採用された人は、エンドロールにも名前が載るとのこと。興味がある人は応募をしてみては。

そのほかイベントでは、テレビアニメ全24話を毎週2話ずつ放送する1時間枠の番組「マジェスティックアワー」の放送時間も発表。7月7日より毎週木曜日に、BS11では26時に放送がスタート、ニコニコ生放送では22時に配信が開始される。同番組では最終24話と劇場版を繋ぐ、新作の第25話もオンエア。

最後の挨拶で、相葉は「こうやって5人で集まって、ここに登壇できていることを本当にうれしく思います。そして続編・劇場版を、“保護者”の皆様と一緒で、本当に待ち望んでいました。たぶん、誰よりも望んでたんじゃないかなというくらい待ってました。イズルとして精魂して演じ抜きたいと思います」と思いを語った。

「マジェスティックプリンス」は謎の勢力・ウルガルによって滅亡の危機に陥った地球を舞台に、特務機関MJPに所属する少年少女たちの戦いを描く物語。マンガ版は2011年から月刊ヒーローズ(ヒーローズ)にて、綾峰欄人と新島光により連載されている。