「ふたりのエールお守り」(表面) (c)2016 映画「青空エール」製作委員会 (c)河原和音/集英社

河原和音原作による実写映画「青空エール」の劇場前売券が6月25日に発売される。前売券には特典として、河原の描き下ろしイラストを使用した「ふたりのエールお守り」が付く。

お守りには河原のイラストのほか、映画でつばさ役を演じた土屋太鳳と、大介役を演じた竹内涼真からのメッセージがあしらわれている。特典は全国合計2万名限定のため、希望者はお早めに。このほか映画のクランクアップを迎えた、土屋と竹内からのコメントも公開された。

映画「青空エール」は8月20日ロードショー。監督は「アオハライド」「僕等がいた」の三木孝浩が務める。

土屋太鳳コメント

まだあまり実感がないですが、学校を卒業した時のような気分です。撮影中は演技として「つばさ役」を演じている時間というだけでなく、「土屋太鳳」として生きている時間でもありました。吹奏楽や野球の場面は、みんなが本気でぶつかりあうことで、「本物」を作り上げることができました!特に、エキストラの方々が頑張って本物の空気を作り出してくれた、野球場での決勝戦のシーンは必見です!監督はじめスタッフ、キャスト、エキストラの方々の皆で「一心不乱」に青春を生きた作品が『青空エール』です。この映画が力となり、たくさんの方の心に届くことを祈っていますし、「永遠の青春だな!」って思ってもらえる作品になっていると思います!

竹内涼真コメント

撮影中は本当に高校生活を生きている気分でしたし、今回大介を演じてみて、自分の性格が前より明るくなったような気もします(笑)!一緒に汗を流し、声を嗄らした野球部役の皆とは1か月半しかいないのに、3年間を一緒に過ごした感覚です。撮影で特に心に残っているのは病院でのシーン。撮影が始まる前に太鳳ちゃんが心のこもった言葉をかけてくれ、そのおかげで気持ちがグッと入りました。この映画を観て「野球をやりたい」、「吹奏楽をやりたい」、「一度諦めてしまったけど、もう一回やってみよう!」という気持ちになってくれたらうれしいです。全部の場面を全身全霊で臨みました。大きな画面を通して、皆さんの心に響く映画になればいいなぁと思います。

(c)2016 映画「青空エール」製作委員会 (c)河原和音/集英社