俳優の竹野内豊が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『グッドパートナー 無敵の弁護士』(毎週木曜21:00~21:54)が、きょう9日放送の第8話から最終章に突入する。

神宮寺法律事務所のメンバー=テレビ朝日提供

同作は、企業から持ち込まれる案件を解決する弁護士軍団"ビジネスロイヤー"たちが理不尽な悪に立ち向かっていく姿を描くストーリー。先週の第7話のラストシーンは、東京地裁で1回目の口頭弁論を終えた夏目佳恵(松雪泰子)が、元夫で神宮寺法律事務所の同僚である咲坂健人(竹野内)に電話で「負けたわ…」と告げた場面だった。

この裁判は、温泉旅館のくみ上げ施設爆発事故による賠償金を、施設所有者の会社社長・土井垣茂(福田転球)に対して求めたもの。完全勝利の自信があっただけに、夏目の一言で事務所全体は衝撃を受ける中、一丸となって巻き返しを図る。それでも、土井のバックにいる大物代議士・荒木田正直(清水紘治)からの圧力で、徐々に形勢は不利になっていくが、夏目の身に変化が起こったことで、物語はラストスパートに突入する。

最終章を迎えるにあたり、神宮寺法律事務所のメンバーが勢ぞろいした写真も公開。咲坂と夏目、そして事務所のボス弁護士・神宮寺一彦(國村隼)を中心に、弁護士とパラリーガルたちが自信の表情を見せており、アメリカンな事務所の雰囲気も相まって、海外ドラマのようにも見えるスタイリッシュな1枚に仕上がっている。