森本梢子による描き下ろしイラスト。(c)森本梢子/集英社

森本梢子が、公開中の映画「高台家の人々」のワンシーンをイラストとして描き下ろした。

描き下ろされたのは、綾瀬はるか演じる主人公・木絵の妄想シーン。光正役の斎藤工が大樽を運ぶ姿を、綾瀬が心配そうに見つめる様子がイラスト化された。同イラストは6月15日発売の月刊YOU7月号(集英社)にも掲載される。

なお森本は映画について「『妄想シーンはどう表現するんだろ?』『テレパスはどう表現するんだろ?』相当難しいだろうな、と心配もあったのですが、映画を観て心配は吹き飛び、なるほどなーと感心もしました。とても面白く、素敵な作品だと思います」とコメントを寄せている。

森本梢子コメント

まずはじめに原作を気に入っていただき、愛情を持って映画にしていただいたキャストの皆様、スタッフの皆様に御礼申し上げます。
はじめに映画化のお話をいただいた時には、正直ワクワク半分、ハラハラが半分でした。「妄想シーンはどう表現するんだろ?」「テレパスはどう表現するんだろ?」相当難しいだろうな、と心配もあったのですが、映画を観て心配は吹き飛び、なるほどなーと感心もしました。とても面白く、素敵な作品だと思います。
何より綾瀬さん、斎藤さんをはじめ、キャストが最高で、一人一人を魅力的に演じてくださり、私はとても幸せです。
映画を観て、逆に刺激を受け、新たなアイデアもいただきました。ごっつぁんでした。
映画をご覧になる皆様にも、この愛情あふれた作品を楽しんで、幸せな気持ちを感じていただければ、とても嬉しいです。