谷川史子「はじめてのひと」1巻

谷川史子のデビュー30周年を記念した特集記事が、本日6月6日発売のダ・ヴィンチ7月号(KADOKAWA)に掲載されている。

特集記事のロングインタビューは、単行本1巻が発売されたばかりの新作「はじめてのひと」の話題から開始。これまで苦手意識を持っていた“嫌な感情”や、性的なテーマを描くことについて聞いている。またデビュー作「ちはやぶるおくのほそみち」や初連載作「きもち満月(フルムーン)」など新人時代のエピソードも振り返った。

また「重版出来!」の松田奈緒子と谷川による対談も展開。2人は高校時代の先輩・後輩で、松田は過去に谷川のアシスタントも務めていたという。貴重な学生時代の思い出から、互いの作品について、マンガ家としての転機などを語り合っている。

また今号では、カサハラテツローがインタビューで登場し「アトム ザ・ビギニング」の制作秘話を披露。誉田哲也の特集ページでは、小説「硝子の太陽R ルージュ」「硝子の太陽N ノワール」を落合裕介が描いた4ページマンガも掲載された。