一條マサヒデ原作によるサブリック「高倉くんには難しい」より。

一條マサヒデ原作によるサブリックの新連載「高倉くんには難しい」が、本日発売のミステリーボニータ7月号(秋田書店)にてスタートした。一條は「B.B.Joker」「4ジゲン」を手がけるにざかなの原作担当・にざの個人名義。

「高倉くんには難しい」の主人公・高倉健(たける)は、教室のドアを開けようとすれば破壊し、イスに座ろうとすれば机との間に挟まれて吐血してしまうという度を越して不器用な高校生。それでも素直な性格で一生懸命に生きる高倉くんの生態を、世話好き女子・綿貫さんが見守る視点で描いている。

本作はプリンセスGOLD2015年9月号(秋田書店)に「ぶきっちょ係」のタイトルで掲載され、好評を博して連載化されたもの。今号にはこの読み切り版も「0話目」として再録された。

そのほか今号では、前号から続くミステリーボニータ創刊30年企画として、高階良子によるエッセイマンガ「創刊当初の思い出」を掲載。また吟鳥子「アンの世界地図~It's a small world~」は今号で完結を迎えた。最終巻となる単行本第5巻は8月16日に発売される。