気温も20度を上回る日が増えてきた今日この頃。冷たいビールと焼肉にぴったりの季節が到来だ。気の知れた仲間と集まってワイワイお肉を食べるのは格別……ん? ちょっと待って! 何で勝手に塩かけてるの!? 焼き肉と言ったら、タレでしょー!! と言うことで、今回のテーマは「焼き肉といえばタレ派? 塩派?」。マイナビニュース会員1000人に聞いてみた。

Q.焼き肉といえばタレ派ですか? しお派ですか?

タレ派 74.4%
しお派 25.6%

Q.その理由を教えてください。

▽タレ派
・「あっさりしたポン酢風味のタレやドロッとしたタレなど、選択肢が多いから」(32歳/男性/会社員・公務員・団体職員)
・「タレがいっぱい付いた肉を、1度ご飯に乗せてから食べる。そうすると、ご飯に肉汁とタレが染み込んで、非常においしく箸が止まらない!」(44歳/男性/会社員・公務員・団体職員)
・「しょうゆやゴマ油などの風味を同時に味わえるので、どちらかといわれるとタレ派」(28歳/男性/会社員・公務員・団体職員)
・「小さい頃から焼き肉といったらタレ! タレじゃないと焼き肉を食べている気がしない! ご飯にのせて食べるのもおいしい」(37歳/女性/会社員・公務員・団体職員)
・「塩コショウで肉を食べたいときは、ステーキを食べる。お肉の部位によって、タレの味を変えて楽しむのが焼き肉の醍醐味(だいごみ)」(31歳/男性/会社員・公務員・団体職員)
・「焼き肉をご飯の上にのせて一緒に食べるのが好き。タレだけでもご飯が食べられる!」(64歳/男性/個人事業主・会社役員)

▽しお派
・「最近胃もたれが……。濃い味(タレ)より、さっぱりと食べたいと思うようになった。あと、塩で食べるとタレのように、うっかりこぼして服を汚す心配がない」(28歳/女性/フリーター)
・「肉本来の味を引き立てるには、味付けがされたタレよりも塩の方が良いと思う。」(24歳/男性/求職中)
・「タレは肉の食感が変わってしまうので、あまり好きではない。肉本来の味や食感を味わうには塩がよい。ただし、上等な肉に限ってのことだけれど」(58歳/男性/会社員・公務員・団体職員)
・「塩は、素材の味をしっかり生かすことができる。タレをつけると、タレの主張が強く素材の雰囲気が損なってしまう」(39歳/男性/求職中)
・「タレも良いけど、塩が良い。塩は肉のうまみ成分を引き出してくれる。焼き鳥と同じで『肉成分』と『塩』の相乗効果は絶大! しかし、血圧を考えると、そこそこにしておかないと……」(52歳/男性/個人事業主・会社役員)
・「カロリーが低いから好き。それに、たくさん食べる時はさっぱりした味のほうが飽きが来ないので塩レモンで食べることが多い」(25歳/女性/会社員・公務員・団体職員)

総評

今回の調査では、「タレ派」が7割超えという圧倒的な勝利をおさめた。

タレ派の圧勝

「タレ派」の意見を見てみると、「タレと肉汁の染み込んだご飯は最強!」との声が大多数! 肉の質も重要だが、タレ自体の味も譲れないポイントだ。また、「焼き肉はタレだけど、焼き鳥なら塩派」という声も多くみられた。

一方、今回は少数派となった「しお派」の意見をみてみると、「肉本来のうまみを味わいたい」という意見や、「タレより脂質が少なそう」というカロリーを気にした意見が多かった。中には、「太っている頃はタレ派だった。当時は、肉がなくてもタレだけでごはんが何杯も食べられるので、つい食べ過ぎていた。しかし、メタボや生活習慣病につながると思い、しお派に。それからは、ご飯の食べ過ぎはなくなり、痩せることができた。」という声も。

「タレ派」の声にもあるように、焼き肉のタレは、肉だけでなく白米との相性も抜群だ。もはや肉がなくても、タレと白米だけでおかわりレベルである。ついつい箸が進んでしまい、翌朝、体重計の上でぼうぜんとした経験を持つ人もいるだろう。これからの季節、BBQやキャンプで焼き肉を食べる機会も増える人も多いだろうが、身体と相談しつつ、好きな味付けでおいしい肉を堪能していただきたい。

調査時期:2016年4月22日~2016年5月3日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:1,000名
調査方法:インターネットログイン式アンケート