ディズニー最新作『ズートピア』(公開中)で主題歌を担当するDream Amiのインタビュー第3弾。今回は、昨年7月にソロデビューを果たし、単独でのテレビ番組出演や本作の主題歌抜てきなど、ソロでも活躍を見せているAmiに、ソロデビュー後に発見した驚きや自身の成長など話を聞いた。

――ソロで活動していく中で、何か新しい発見や自身の変化はありましたか?

『ズートピア』主題歌を歌うDream Ami

私、実は恥ずかしがり屋で、ステージに立つとやるしかないのでやるんですけど、普段は重要なところはほかのメンバーに「やって」って任せているタイプなんです。でも、ソロで活動させていただくようになってからは、それじゃダメだなと思って、人見知りを克服しようと努力するようになりました。目をそらそうとしている自分がいると思うと、頑張ってその人の目を見たり、小さいことなんですけど(笑)。今まではそれを直そうとすら思っていなかったので、そこは変化ですね。

――ソロ活動だからこその変化があるんですね。

あと、仕事に対しての責任感も、ソロデビューしてから芽生えてきているのかなと思います。ソロで活動してても、常にEXILEさんやE-girlsにつながっていると思うので、恥をかかせてはいけないというか、ちゃんとしなきゃなって。自分が何か失態を犯したら、グループにも迷惑がかかってしまうので。

――それにしても、Amiさんいつも笑顔の印象なので、人見知りというイメージはなかったです(笑)

実は人見知りなんです(笑)

――笑顔は、昔から意識してそうしているんですか?

たぶん、人見知りで恥ずかしがり屋だというのを隠すために、笑顔でいるのかもしれないです。とりあえず笑っておけばいいかなって(笑)

――なるほど! そんなAmiさんが最近プライベートではまっていることも教えてください。

本当に趣味がない人間なので、はまっていることは何もないんです。でも最近、掃除にはまっていますね。以前は1週間くらい掃除機をかけなくても気にならなかったんですが、最近はきれいにしなきゃなと思うようになりました。水回りもきれいにして、料理をしたあとは毎回コンロまで拭いたりしているんです。風水的にも水回りはキレイにした方がいいって聞きますし、ちょっとやってみようかなって。

――素晴らしいですね。私も見習わないと…(笑)。最後に、今後の目標を教えてください。

ソロでライブができるくらい、ソロアーティストとしても自立していきたいです。

――その時は、この『ズートピア』の主題歌「トライ・エヴリシング」も大事な一曲になりますね!

そうですね。これが代表曲になって、一気に会場が一つになれるような曲になったらいいなと思います!

■プロフィール
Dream Ami
1988年5月11日、大阪出身。2003年、dream(現Dream)に加入しデビュー。2011年よりE-girlsの中心メンバーとしても活躍し、2013年より紅白歌合戦に3年連続出場。2015年7月に、シングル「ドレスを脱いだシンデレラ」をリリースし、E-girls初のソロデビューを果たす。