漫画『DEATH NOTE』実写映画化シリーズ最新作『デスノート Light up the NEW world』(10月29日公開)の特報映像が27日、公開された。
本作の舞台は、かつての主人公とライバルである夜神月(やがみ・らいと/藤原竜也)とL(松山ケンイチ)の死から10年後の世界。デスノートによる大量殺人事件が再発したことで、6冊のノートの存在が判明する。続出するノート保持者に世界中が大混乱に陥る中、"キラウィルス"と呼ばれるコンピューターウィルスが世界中に拡散。東出昌大、池松壮亮、菅田将暉の3人がメインキャストとして出演し、キラ復活を望む者とそれを阻止する者たちによる頭脳戦が繰り広げられる。
特報は、映画前作の月とLのバトルの描写からスタート。続けて、「新たに地上に落とされたのは6冊のデスノート」との言葉と共に、所有者とおぼしき人物がノートに名前を書いて、標的を手に掛ける場面が映る。そして、デスノート対策本部の若きエース捜査官・三島創(東出)、Lの後継者で世界的探偵・竜崎(池松)、キラ信奉者でサイバーテロリスト・紫苑(菅田)の三者三様の表情が捉えられる。
加えて、10年の時を経て弥海砂(あまね・みさ/戸田恵梨香)が復活。ビルの屋上でフードを目深にかぶり、「キラより面白いもの、見せてあげる」と不敵な笑みを浮かべる青井さくら(川栄李奈)も登場する。"史上最悪の所有者"とされる青井の狂気が、新世界の幕開けを知らせるかのように群衆を恐怖に陥れる中、まがまがしい"ひょっとこ"をかぶった竜崎もこちらに銃を向ける。そして最後に、新たなリュークが姿を見せ「人間って、やっぱおもしろ!」とつぶやいている。
さらに、本編に登場するノート6冊でデザインされた"せんすデス"が特典としてプレゼントされる前売り券(第1弾)も発表。せんすの裏面には、デスノートのルールと6個のQRコードがあしらわれており、後者は特別コンテンツへの入り口になっているという。チケットは、29日から発売。通常券は一般1,400円で小人800円、ムビチケカードは一般1,400円で小人は900円(価格はいずれも税込)となる。
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