日産自動車は14日、ダットサンブランド3車種目の商品「redi-GO」を公開した。同車はクロスオーバーの特徴を最大限取り入れ、アーバンハッチバックの主要な機能と融合したインド初のアーバンクロスとなっている。

ダットサン「redi-GO」

「redi-GO」はクロスオーバーの広々とした室内空間、クラス最高の地上高(185mm)、純粋な楽しさを兼ね備え、それらがコンパクトハッチバックのきびきびとした走り、手頃な価格、高い燃費性能と一体化したモデルとなる。

スタイリングは車体に沿った魅力的なキャラクターラインを持っており、特徴的なD-カットグリル、ヘッドランプ、テールランプが融合し、力強さと洗練さをもたらしている。日本のデザイナーチームが同車に流れるようなスタイルを与え、止まっているときでさえ動いているような感覚を創り出したとのこと。

高さのあるボディは、広々とした明るいインテリアと、このクラスにおいては高いドライビングポジションを実現。クラス最高の視認性と高いアイポイントにより、ドライバーは道路状況を確認しやすくなり、広々として居心地の良い室内空間は、自由さを表現するのと同時に実用性とモダンさを表している。

ダットサン「redi-GO」の内装

同車はルノー・日産アライアンスの汎用性の高いコモン・モジュール・ファミリー(CMF-A)プラットフォームをベースとし、燃費の良い新型0.8リッター3気筒エンジンに5速マニュアルトランスミッションを組み合わせることで、活動的で力強いパフォーマンスと高い燃費性能を実現。ハンドリング、乗り心地、操縦性能の調和をもたらす新しいサスペンションシステムも採用される。