元衆院議員でタレントの東国原英夫(58)が、18日に生放送されたフジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~12:55)で、ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音(27)の「世間の誰に謝ればいいの?」発言についてコメントした。
この日は出演者で激論を交わすコーナーが設けられ、石井竜也の不倫報道に関連して、川谷の発言に言及。タレント・ベッキー(32)との不倫騒動後、川谷は今月10日発売の週刊誌『週刊文春』で沈黙を破り、ライブで「みんな『謝れ』って言うけど世間の誰に謝ればいいの?」「内輪での話だからみんな関係ない」などと語ったことを事実と認めた。
このことについて東国原は、「僕はハテナでした。ちょっとびっくりした」と信じられなかった様子。「準公人の方々は世間、社会、空気に謝る責任があるんですよね。これは"誰"ではないんです」「政治家でいうところの無党派層。この方々に漠然と謝らなければいけない義務がある」と断言する。
また、ネット上で謝罪を求める声については、素直に従えば収まるとアドバイス。ただ、自身が川谷の同じ年齢の頃を思い浮かべ、「彼は27歳。若い」「あの頃は突っ張ってた。私も27歳で謝らなかった。40歳、50歳になると謝ることにどんな意味があるのかが、だんだん歳と共に分かってくると思う」と川谷の"若気の至り"に理解を示していた。