去年からマイナビニュースさんで記事を書かせてもらっていますが、専業ライターというわけではなく、企業に勤めています。「確定申告」というものがあることは知っていましたが、会社員である自分には関係ないものだと思っていました。
ですが、今年は私も確定申告が必要となるようです。そこでどのような人が確定申告をするべきなのか調べてみました。
副業の所得が20万円を越える人
一番よく聞くのが、副業が所得20万円を超えると確定申告が必要ということ。これは私でも知っていましたし、副業を始めようとする人は意識するラインではないでしょうか。
話題のクラウドソーシングのように、最近は、個人でもスキルやパソコンがあれば手軽に副業を始めることができます。
収入源が給料だけでも確定申告が必要な場合
確定申告は個人授業主や副業をやっている人がやるものというイメージが強いですが、会社員でも年収が2,000万円を超える方や、2カ所から給料をもらっている人も必要となります。
「ふるさと納税」で寄附をした場合
ここ数年、財テクの中でもふるさと納税に注目が集まっています。税金の控除があり、お礼の品として地域の名産品などももらえ、お得感がありますね。
個人的には人口減少による過疎で苦しむ地方と首都との格差を埋めるために始まった制度であり、個人的に応援したい地域(思い入れがある、災害で苦しんでいる)に納税するのが正しい在り方ではないかと思うのですが、各自治体同士がお礼の品で競っている印象です。お礼の品が用意できる自治体に人気が集まり、再び格差が生まれるのでは? と思います。が、財テク面では個人でも気軽に節税できる、良い制度ではあると思います。
なお2015年に開始された「ふるさと納税ワンストップ特例制度」に該当する人は確定申告不要です。