フリーアナウンサーの小林麻耶(36)が、22日に放送されたテレビ朝日系バラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(毎週月曜20:00~20:54)に出演し、明石家さんまに救われた過去を明かした。

明石家さんま(左)に救われた過去を明かした小林麻耶

「八方美人で嫌われちゃった先生」として登場し、度重なる転校により八方美人になったと明かした小林アナは、大学時代にさんまが司会を務めていた『恋のから騒ぎ』(日本テレビ系)のオーディションに合格し、テレビの世界に。『恋のから騒ぎ』では「さんまさんが"ブリッコ"をキャラとして発掘してくれ"八方ブリッコ"が誕生した」と振り返り、同番組がきっかけとなってテレビ局で働きたいと思うようになったと話した。

TBS時代は、入社した途端に週刊誌でバッシングを受け、社内でも誤解されるようになったと告白。結果を出せば認めてくれると思い、番組ごとに自分のキャラクターを作り上げるようになり、自分を見失っていったという。そして、「まずは会社を辞めて、その後のことは休んでから考えよう」と退職するも、すぐにTBSからゴールデンの大型ニュース番組のキャスターに抜てきされて快諾。すると、「あざとすぎる」と批判され、実力不足もあり、1年で番組終了を迎えたという。

その後、3年間テレビの仕事から遠ざかっていた時に、救ってくれた番組が『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)だったそう。その収録中に「報道番組が1年で終わっちゃったんです」と嘆くと、さんまは「1年も続いてよかったな。1年もゴールデンで頑張った! ええやん!」と笑いにしてくれたそうで、「この言葉を聞いて、ずっと苦しんでいた心のつっかえがとれました」と心境の変化を告白。そしてこの時、周りの目を気にしすぎていたことに気付き、これからは「ありのままでいこう!」と決めたと語った。

『しくじり先生』では、これまでにゲスト出演した内山信二や間寛平も、さんまに救われたエピソードを披露しており、ツイッター上では、「しくじり先生にでた人でさんまさんに救われた人おおいなぁ。やっぱりすごい人なんだな、さんまさんて。神や」「偉大すぎる」「またここでさんまさんが救世主として出てくるのね!」「さんまさんは神だ!」「キッカケを作るのも明石家さんま、復活のキッカケも明石家さんまっていう。さんま師匠、凄すぎだろ」などと、さんまを絶賛する声が上がっている。