ゲンナイ製薬はこのほど、「愛妻とのコミュニケーション実態調査」の結果を発表した。調査は2015年12月8日~10日、配偶者がいる20歳~59歳の男性を対象にインターネットリサーチで行われ、1,000名の有効回答を得た。

既婚男性75.3%が「愛妻家」を自負!

「自分は愛妻家と非・愛妻家のどちらにあてはまるか」

はじめに、「自分は愛妻家と非・愛妻家のどちらにあてはまるか」聞いたところ、4人に3人が「愛妻家(75.3%)」だと自負していることがわかった。結婚歴別にみると、愛妻家が最も多いのは「結婚2・3年目」で85.9%。また、結婚10年超の"熟練夫"でも、7割(70.3%)が「愛妻家」と回答しており、結婚歴が長くなっても、妻を愛し続けている男性が多いことがうかがえる結果となった。

妻のどのようなところを愛しているのか尋ねると、「思いやりがある」「美人」といった回答が多く挙がったほか、「いつも、笑顔を絶やさないところ」という声も。また、「全部好き」など、妻の全てにほれ込んでいるという回答も少なくはなかった。

お手本にしたい"理想の夫"像に「佐々木健介」

「"理想の夫"だと思う男性有名人」

続いて、"理想の夫"だと思う男性有名人を答えてもらった結果、「佐々木健介」(64件)が1位に。妻・北斗晶が乳がんを公表した後、妻への思いが込められたブログが大きな反響を呼ぶなど、その愛妻家ぶりを象徴するエピソードが多くの支持を獲得したよう。続く2位は「福山雅治」(59件)、3位には「江口洋介」(38件)がランクインとなった。

手をつなぐのは週1.2回、キスは週1.9回

「妻と手をつなぐ頻度」

次に、「妻と手をつなぐ頻度」を聞いたところ、「1年に1回未満(43.6%)」が最も多く、平均頻度は週に1.2回となった。結婚年数別にみると、「結婚1年目」の週に3.1回から年数がたつにつれて減少傾向にあるものの、「結婚6・7年目」までは平均で週に1回は手をつないでいることが判明。結婚7年目くらいまでは、休日に手をつないで出掛ける機会を設けていることがうかがえた。

「妻とキスをする頻度」

続いて、「抱きしめる頻度」について調べた結果、平均で週に1.5回だった。また、「キスをする頻度」についても教えてもらったところ、「1年に1回未満(36.7%)」が最多だったものの、「毎日(21.1%)」という人も5人に1人いることが明らかに。キスの平均頻度は週に1.9回となり、夫婦が最も重視しているスキンシップは、手をつないだり、抱きしめたりすることよりも「キスをすること」であると言える結果となった。

優しくされると、妻へのときめきが再燃!?

「妻へのときめきが再燃する時」

次に、「妻へのときめきが再燃する(または、さらに強くなる)のはどのような時か」聞いたところ、最も多かったのは「妻が優しくしてくれた時(33.5%)」で、次いで「妻がはしゃいでいるところをみた時(24.0%)」「妻がいつもよりおしゃれしている時(22.2%)」と続いた。

結婚歴別にみると、結婚10年超の熟練夫では、「妻が優しくしてくれた時(32.6%)」「妻がはしゃいでいるところをみた時(21.9%)」に次いで、「二人で出掛けた時(18.1%)」の割合が高く、結婚から10年以上が経過しても、二人きりでデートをすると妻へのときめきが再燃することもあることがわかった。

二人きりの旅先に「TDL」や「USJ」が人気

「結婚記念日前後に、妻と二人で泊まりがけのデート旅行に行くとしたら、どこに行きたいか」

最後に、結婚記念日前後に、妻と二人で泊まりがけのデート旅行に行くとしたら、どこに行きたいか尋ねたところ、1位「東京ディズニーリゾート(34.9%)」、2位「ユニバーサルスタジオジャパン(24.3%)」と、大型テーマパークが上位に。以下、「函館(21.1%)」「美ら海水族館(20.7%)」「ハウステンボス(17.3%)」と続いた。

居住地域別にみると、「東京ディズニーリゾート」に行きたいと回答した割合が最も高いのは北陸・甲信越の居住者で、51.7%。同様に、「ユニバーサルスタジオジャパン」では中国・四国の居住者(35.3%)が、「美ら海水族館」では北海道・東北の居住者(28.2%)が、それぞれ最も高くなった。調査では「いずれも居住地域から離れた場所ではありますが、せっかく結婚記念日にデート旅行をするなら、移動時間も含めてたっぷりと夫婦二人の時間を楽しみたいとの思いがあるのかもしれません」とコメントしている。