歌手のきゃりーぱみゅぱみゅ(22)が14日、大阪市此花区のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で行われた「ユニバーサル・クールジャパン 2016」(1月15日~6月26日)のオープニング・セレモニーに袴姿で登場した。

「ユニバーサル・クールジャパン 2016」オープニングセレモニーに登場したきゃりーぱみゅぱみゅ

昨年初開催した「ユニバーサル・クールジャパン」は、日本が誇るエンターテインメントブランドの世界観を再現する期間限定イベント。今年は、『エヴァンゲリオン』『進撃の巨人』『バイオハザード』『モンスターハンター』のアトラクションが進化、さらに、「きゃりーぱみゅぱみゅ」のライド・アトラクションが誕生し、5ブランドで展開する。

オープニング・セレモニーは、ニューヨーク・エリアのグラマシーパークにて、"和"をテーマに開催。「ユニバーサル・クールジャパン 2016」の特命大使を務めるきゃりーぱみゅぱみゅは、人力車に乗って登場し、エルモとクッキーにアテンドされながら、レッドカーペットを歩いてステージに登壇した。

きゃりーぱみゅぱみゅは「世界中の方々に知っていただけるよう盛り上げていきたい」と大使としての意気込みを表明。そして、「世界中に発信したいということで、和をモチーフに袴を着てみました。スカート部分の柄がポップだったり、ただ和なだけじゃなくて、私らしさも取り入れてみました」と衣装について説明すると、「かわいい~!」と集まった5大ブランドのファン約1,500人から歓声が上がった。

また、ひと足早く各アトラクションを体験したきゃりーは「率直にすばらしい」と太鼓判。超現実を実体験できる世界初の"XRライド"として注目を集めている自身をテーマにした「きゃりーぱみゅぱみゅ XRライド」についても、「ポップでかわいらしいんですけど、乗ってみたらけっこう怖くて、ただ単にかわいいアトラクションではない。絶叫が好きな人にもいいと思う」と語った。

オープニング・セレモニーには、各ブランドの代表者も登壇。最後は、きゃりーが「『ユニバーサル・クールジャパン 2016』オープン!」と開会宣言すると、桜モチーフの紙吹雪と演出用花火が打ち上がり、春のような雰囲気に包まれた。