光文社発行の週刊誌『FLASH』が主催するミスコンテスト「ミスFLASH 2016」の発表記者会見が11日、都内で行われ、グランプリに中野杏、豊田瀬里奈、川崎あやが選ばれた。
2006年からスタートした「ミスFLASH」は、過去に辰巳奈都子などを輩出したグラビアアイドルの登竜門的なミスコン。節目となる10回目を迎えた今年は、約500通もの応募者から昨年8月にセミファイナリスト30人を選出。その後にファイナリスト15人が選ばれ、ネット放送や撮影会、ハガキによる読者投票などを行い、中野杏、豊田瀬里奈、川崎あやの3人がグランプリの座を射止めた。
前年のグランプリでもあるあべみほと同じくレースクイーンとしても活躍している川崎は「友だちもいないしお家にいるのが大好きで、10代の頃はずっと引きこもっていて大学にも行けなくなっちゃいました。このままじゃ人として終わると思ってこの仕事を始めたんですけど、ミスFLASHのお陰で人間に戻ることが出来て本当に感謝しています」と喜んだ。「まだ実感がありません。発表から時間があったので気持ちも落ち着きましたが、こうやって発表されてからその後に実感が湧くのでしょうね」と冷静な口ぶりだったが「まさかミスFLASHになれるとは思いませんでした。これからもファンの方を大切にして先輩たちが作ってきたものを壊さないように頑張っていきたいと思います」と早くもミスFLASHとしての自覚を示していた。
セックス・ピストルズが大好きでパンクロックをライブなどで演奏しているという中野は、同コンテストが初グラビア。「去年色んなことに挑戦してみたいと思い、ミスFLASHの募集を見つけて応募しました。本当に応援して下さった皆様のお陰です」とファンに感謝しながら「この1年間はグラビアを中心にライブや演技も続けていきたいです」と力強く語っていた。中野と同じく同コンテストが初グラビアとなった豊田は、ステージ上で前年のグランプリでもある星乃まおりの過激なポージングに感化されて思わず水着のホックを外す場面も。「さっきあんなことをやったので上はもういいです! 何なら外して出ようかと思ったぐらいです」と爆弾発言が飛び出し、「下は、本当に毛が濃いので、もうちょっと脱毛したらかな」と更なる過激さに意欲的だった。なお、FLASHでは1月26日号で3人のお披露目グラビアが掲載されるほか、以降は単独グラビアを掲載する予定。そのほか、4月22日にはそれぞれのDVDも発売される。