リゾート内のCaptain's barでとったランチでは、都会的なセンスが加わった中東料理や、今流行りの料理がどんどん出てきた。ゆでたひよこ豆をつぶしたフムスはマッシュポテトのような味わい。キヌアは最近注目されている食材で、栄養価の高さや低カロリーなことから「完全食品」と呼ばれている。知っておくと女子会で一目置かれる(かもしれない)食材たちだ。カラマリは簡単に言うとイカリングのことだが、ここはカラマリと連呼したい。女子力が上がる気がする。

アラビック メッゼ(ヒヨコ豆のペースト、フムスなどがのった軽食):70 AED(約2,100円)

オーガニック キヌア サラダ:65 AED(約1,950円)

コーンミールのカラマリ(イカの揚げ物):60 AED(1,800円)

サーロイン ステーキ グリル:140 AED(4,200円)

不思議な味わいのアラビックコーヒー

猫がめちゃくちゃにごはんをねだってくる

ごはんにつられたのか、リゾート内の猫がテーブルの周りをうろちょろ。ふだんさほど動物に興味がないのに、雰囲気にのせられて「かわいい!」とテンションがあがってくる。

ドバイの猫。リゾートで暮らすとはうらやましい

美女たちの足元に寝そべる

敷地内にはいろいろな動物が存在しており、他にも鷹や孔雀、馬や小動物などどれもかわいく見えてくるのだ。

孔雀は200羽くらいいるらしい

鷹も人気

夢の噴水ショー

リゾートを堪能したのち、夜はドバイ・ファウンテンへ。1回5分ほど、30分間隔で行われる噴水ショーは、18時~23時までの間、いつでも無料で見ることができる。周りをドバイ・モールなどのショッピングモールに囲まれており、レストランを予約してショーを見るのがおすすめだ。

ショーを待つ人達

今回予約したのはSouk AL Bahar(スーク アル バハール)内のイタリアンレストラン、Serefina

そんなに!? というくらい水が上がる

すぐ近くにはバージュ・カリファがそびえ立っており、うまくいけば噴水と一緒にカメラにおさめることもできるだろう。

バージュ・カリファは次のページで

ところで「ショッピングモール」と言えば、ハワイのアラモアナセンターのようなラフなイメージ、また日本で言えばファミリーの多い大型モールなどが思い浮かぶかもしれない。しかし、ここはドバイ。高級店が立ち並び、どちらかというと百貨店に近い。もちろん気軽に入れるカフェやおみやげ店も多いのだが、なんとなく背筋が伸びるのだ。

全体的に上品な雰囲気

悪い意味ではなく、ちゃんと、場にふさわしい格好をしたいという気持ちが生まれる。ディナー用に服を用意しようとか、ちょっといつもと違うメイクを試してみたいとか、日本で毎日仕事に追われていると、忘れてしまいがちな気持ちを思い出す。大体夏服で良いので、1枚ちゃんとした服を持って行っても、荷物がそんなに増えないところも良い。

※1 AED=約30円で計算(2015年12月)