ダイハツ工業は24日、軽オープンスポーツカー「コペン セロ」に上級グレード「コペン セロ S」を設定して発売した。幕張メッセで1月15～17日に開催される「東京オートサロン2016」のダイハツブースにて、同車の展示も行われる。

ダイハツ「コペン セロ S」

今回発売される「コペン セロ S」は、「コペン セロ」をベースに「コペン ローブ S」や「コペン エクスプレイ S」で好評だったスポーツプレミアムブランドの装備を採用した上級グレード。装備内容は、操縦安定性とフラットな乗り心地を追求した専用設計のビルシュタイン製ショックアブソーバー、手触りと意匠にこだわったスエード調生地を使用したレカロシート、MOMO製革巻きステアリング、マニュアル感覚のシフト操作ができるパドルシフトなど。

メーカーオプションの「レッドインテリアパック」として、レカロシート(レッド)を専用設定とし、より特別な1台とした。「コペン セロ S」の価格は、CVT車が205万2,000円、5MT車が207万3,600円(ともに税込)。