AKB48の高橋みなみが22日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店で新書『リーダー論』(12月24日発売 800円税込 講談社刊)の発売記念イベントを行った。

新書『リーダー論』の発売記念イベントを行った高橋みなみ

同書は、AKNB48グループの総監督を務める高橋みなみが、10年間の実体験を元に語る超実践的リーダー論。タレントの新書としては異例中の初版6万部で、昨年発売されて9万部を売り上げた指原莉乃の『逆転力~ピンチを待て~』に迫る勢いとなっている。

高橋は「AKB新書シリーズの第2弾ということで、昨年オファーを受けました。リーダー論と言われた時は自分なんかがと思いまいたが、10年の集大成として1冊作っていただけるなら有り難いと思って作らせてもらいました」とオファーまでの経緯を明かした。また、「本当に1年掛けて10年間の自分を思い出しながら書いた1冊です。あますところなく10年間を詰め込んだので、ひとりでも多くの方に読んで欲しいです」とアピールした。

卒業宣言をして1年が経過した高橋。「年内まで活動と言いつつ、詐欺みたいになっていて、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです(笑)。一応3月には卒業しますので」と改めて卒業の時期を明言しながら「3カ月の猶予をいただいたので、総監督ではありませんから肩の荷をおろして3カ月間を過ごしたいと思います」と残りのAKB48人生を楽しみたいという。

卒業後の"恋愛解禁"も気になるところだが、「秋元康先生から卒業した夜に男性に会えと言われました(笑)。14歳でAKB48に入ったので普通の恋愛を知らないんです。リハビリから始まる感じですが、普通の事がしたいですね」という高橋に、噂の絶えない西川貴教の質問を向けると「私って、西川さんしかいないんですかね?」と不満顔。それでも「大変素晴らしい大先輩ですから、ナシなんてないですよ。タイプ? それはちょっとここでは言わないでおこうかな(笑)。タイプではありますよ」と満更でもない様子だった。