こんなことがあったよ!

いよいよクリスマスがやってくる。人によっては気合の入るイベントのため、この日にはいろいろなドラマが生まれていることだろう。マイナビニュース会員の男性183名に「自分史上、最低のクリスマス」について聞いた。

Q.自分史上、最低のクリスマスを教えてください。

■じ……事件です!
・「イブに事故ったこと」(29歳/建設・土木/事務系専門職)
・「クリスマスに働いているコンビニ店員には恋人がいないだろうと思い、デートに誘ったら、キモがられて警察を呼ばれそうになった」(43歳/機械・精密機器/販売職・サービス系)
・「クリスマスに財布をすられた」(31歳/機械・精密機器/事務系専門職)

■彼女とのいざこざ
・「ライブを見に行く約束してたけれど、ケンカした。ライブ会場に行ったけど、彼女は来なくて一人さびしく家に帰った」(44歳/情報・IT/技術職)
・「4年付き合った彼女にふられた」(26歳/農林・水産/技術職)
・「当時の彼女と銀座ではぐれて(当時は携帯がない時代)、連絡が取れずに彼女の家の前で4時間彼女の帰りを待ったことがある」(50歳以上/機械・精密機器/技術職)
・「相手が浮気していた」(34歳/金融・証券/事務系専門職)
・「2回もふられた」(30歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「恋人が男女混合のパーティーに行ってしまい、自分はアパートで一人コンビニ弁当」(30歳/学校・教育関連/専門職)
・「バイト先の仲間に告白してフラれた年。それでも、寮の友人が慰めパーティーをしてくれたので、いい思い出になっています」(39歳/印刷・紙パルプ/技術職)

■さびしく一人で過ごした思い出
・「一人分だけケーキを買うのが恥ずかしくて、ホールケーキを買って一人で食べたことがある」(50歳以上/情報・IT/技術職)
・「仕事で残業した後、ラーメン屋で一人酒をしたこと」(29歳/医療・福祉/専門職)
・「彼女がいない時、男同士で集まろうと約束していたのに、熱が出て家でじっとしていたクリスマス」(28歳/情報・IT/技術職)
・「コンパで自分だけ相手が見つからなかった時があった」(49歳/通信/事務系専門職)
・「ここ数年ずっと一人なので、すっかり慣れてしまってます。それこそ最低ですね」(36歳/機械・精密機器/営業職)

■仕事のせいで……
・「念入りに準備をしたのに当日いきなり断れない仕事が入って無駄になった」(33歳/機械・精密機器/技術職)
・「デートする予定だったが、仕事で遅くなり、ドタキャンせざるを得なくなった」(33歳/電機/技術職)
・「デートスポットでアルバイトしていた」(32歳/小売店/技術職)
・「彼女もおらず、終電間近まで仕事。せめてケーキだけでも買って帰ろうと思ったら、売り切れていた」(29歳/情報・IT/事務系専門職)
・「デートだったのに、急きょトラブルで仕事に行った時」(38歳/情報・IT/技術業職)

■気が付いたら終わってた
・「熱を出して寝込んでいた」(39歳/情報・IT/技術職)
・「昼寝したら、そのまま次の日になってた」(34歳/運輸・倉庫/営業職)
・「大学1年生の時、部活の合宿最終日がクリスマスだった。ぼろぼろになって帰ってきて、気が付いたら朝になっていた」(40歳/学校・教育関連/営業職)
・「体調不良で、1日寝込んで過ごしたこと」(35歳/金属・鉄鋼・化学/自営業)

■男同士でワイワイ……
・「彼女のいない男友達同士で、友人の軽自動車に4人乗りでイルミネーション街をドライブ。ラジオから流れた山下達郎の『クリスマス・イブ』が切なさを増強」(26歳/その他/その他)
・「男10人で朝まで飲み+ボーリング」(37歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「男だけでむなしいクリスマス」(22歳/情報・IT/技術職)
・「男同士でクリスマスに飲んでいたが、延々と恋人がいないグチを言っていたやつがいた時」(48歳/アパレル・繊維/事務系専門職)

■特に気にしていないので最低も何もない
・「いつも家族で過ごしているので、そんな最低と思ったクリスマスはない」(36歳/情報・IT/技術職)
・「クリスマスを意識していないので、ない」(50歳以上/電機/技術職)
・「特に今のところ感じたことはない」(32歳/商社・卸/事務系専門職)


■総評

男性に聞いた「自分史上、最低のクリスマス」の回答で多かったの出来事は、「彼女や女性とのいざこざ」「一人でさびしく過ごした」「仕事でつぶれた」という3つ。

「彼女や女性とのいざこざ」の中でも悲しいのは、当日にフラれる、当日に浮気が発覚する、当日にドタキャンなどの「取り返しが付かないパターン」。街に幸せそうなカップルがあふれている分、一人でトボトボと帰るさびしさは骨身にしみそうだ。

また、「一人でさびしく過ごした」人たちも同様に、街が浮かれている分、一人分のケーキを買うのをためらったり、一人酒にさびしさを感じてしまったり、居心地の悪さを感じている様子がうかがえた。

「仕事でクリスマスがつぶれた」という人の中には、「毎年仕事」「クリスマスは関係なく終電を越えて残業」という、仕事がデフォルトになっているタイプと「仕事で予約をキャンセル」「デートを中断して対応するはめに」という、突発的に仕事でクリスマスがだめになったタイプの人がいた。気合を入れて予約したレストランのディナーがキャンセルになったら、悲しいだけじゃなく懐にもつらいだろう。

また、その他の回答として、「男友達だけで過ごす」をあげた人もいたが、本人たちは「むなしいよな! 」なんて口では言いつつも楽しそうだ。しかし、そこに彼女がいないことをグチる人がいたり、圧倒的な"クリスマス感"を運んでくる歌が流れたりすると、雰囲気が崩れてしまうこともあるようだ。

変わったところでは「事件・事故」だが、ただでさえ混雑する道路での事故や、クリスマスに思い切ってナンパして通報される、町はハッピーなのに財布をすられた、なんて出来事は日付の記憶と共に毎年鮮明に思い出してしまうに違いない。

最後に、「さびしい思い出は特にない」という人も多くいたことから、意外とみんな幸せにクリスマスを過ごしているようだ。「いつも一人だから気にしない」というちょっぴりさびしげな回答もあったが、平穏に過ごせることが一番だろう。

※画像は本文と関係ありません

調査時期:2015年10月22日~31日
調査対象:マイナビニュース会員 男性限定
調査数:183名
調査方法:インターネットログイン式アンケート